一眼レフ ミラーレスカメラ イルミネーションの撮影方法 綺麗に撮るコツを解説

目次

カメラ本体

カメラ本体は、フルサイズの*センサーを搭載しているものがおすすめですが、APS-C等でも綺麗に撮影することができます。

※カメラのセンサーとは、デジタルカメラの撮像素子のことで、大きいものから順に中判>フルサイズ>APS-C>マイクロフォーサーズがあります。

おすすめの機種

Canon EOS R6 or R5
SONY α7iii or iv
NIKON Z7 ii or Z6 ii
本体のおすすめは、フルサイズのセンサーを搭載したミラーレスカメラとなります。一眼レフカメラも良い機種は沢山ありますが、今回はミラーレスカメラとさせて頂きました。

私自身はEOS R6を愛用しておりますが、高感度に強くおすすめです!

レンズ

使用するレンズはイルミネーションが暗いということもあり、*F値がF4以下のレンズがおすすめです。

予算がある方や既にF2.8以下のレンズを所持している方は、そちらを使用した方がボケ量が多く、明るい写真が撮れるため、そちらをおすすめします。

※F値とは、絞りの値のことでこの値が大きい程ピントが合う範囲が広くなるが、光の取り込める量が少なくなる。逆に値が小さくなるとボケ量が増えて、尚且つ光の取りこめる量が多くなる。

専門的な話になるためマメ知識ですが、F2.8 24-70mmとF4の24-105mmのテレ端(望遠側)では絞り開放(1番小さいF値)で撮影した時のボケ量はほぼ同じになります。

カメラの設定

シャッタースピード: 1/100以上
F値(絞り値): 開放(1番小さい値)
ISO感度:1600から6400

手持ちの際の大まかな目安は上記の通りとなりますが、三脚使用時や手ブレ補正の有無などで変わってきます。そのため、自身の機材で最適な設定が知りたい方は機材を記入の上でコメントを頂けたら、答えさせて頂きたいと思います!

イルミネーションのボケ

F値(絞り値)の数字が小さくなるほど、イルミネーションのボケ量が増えます。また、同じF値でもカメラのレンズの焦点距離が大きくなるほどボケ量が増加します。

簡単にまとめるとこのようになります。

ボケ大 =絞り値小 〜絞り値大=ボケ小

ボケ大 =焦点距離大 〜焦点距離小=ボケ小

※他にも、ピントを合わせた被写体とイルミネーションの距離が大きくなるほどボケ量が多くなるなど要因があります。

クロスフィルター

クロスフィルターは上記の写真のように点光源をクロスしたかのように写すことのできる、レンズに装着するフィルターです。

これらを活用することで一味違ったイルミネーションを撮影することが出来るので是非使ってみてください。

※被写体を撮影する際に、クロスフィルターを使用すると、クロスした光が被写体に写真上で被ってしま場合がありますので使用する際は注意してください。

終わりに

記事を最後までお読み頂きありがとうございます。

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上記の撮影やイルミネーションでの撮影などを募集しています!
撮影依頼などがございましたら、ご連絡お待ちしております。

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この記事を書いた人

島尻 雅貴のアバター 島尻 雅貴 フォトグラファー

“笑顔”と共に大切な思い出を残すフォトグラファー

私は一生に一度の記憶に残る写真を撮ることに情熱を注いでいます。
写真撮影で最も重要なことは、被写体とのコミュニケーションだと考えています。
笑顔を自然に引き出し、撮影することで、写真を見返すときに楽しい瞬間が蘇ります。そうした思い出を刻む写真を撮影しています。

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